そらみみ茶房

そらみみってなんだかヘンテコな言葉です。しかも♪ソラミミ。ほんとうに聞こえたとしか思えませんが、ここではのりぼうによる、聞こえた気がしたような他愛のないお話を随時掲載していきます。

「そらみみ茶房」はこちらへ引越しました。



2006年02月18日

表紙

友達にメールしようしようと思ってしそびれています。「見仏記4買った?」

本屋さんで手にとって、そのままあちこち見て回って、レジに持って行って、家に帰って、夜になって、初めて中身をパラパラってしたことに気づく。「見仏記購入に迷い無し」。でもなかなか読む時間が無いので、電車で読んだら「プハッ」。外で読むのは危険だわ。そうそう昨日やっていたエアトリノも最初は「何これ?」と思ったけれどジワジワきて最後の方はかなり面白かった。いとうさんと勝俣さんのコメントにいつもやられます。

結局昨日は摺るのをやめてFPジャーナル4月号の表紙原稿を発送した後、そのままちらっと本屋さんをのぞく。週刊新潮が創刊50周年記念で六郎さんの表紙でした。別冊の創刊号完全復刻版では六郎さんが表紙絵を引き受けた時のエピソードなども載っていました。アイデアが浮かべば描くのは凄く早かったそうで、いつも3点くらいの中から選んでいたとか。週刊なのに・・・すごい。ずらりと並ぶ平積みの本を眺めていたら、いつしか題名や作者よりも表紙のデザインを見ていました。劇場でもらうチラシなどもかなり気になります。文章やストーリーのあるものと組み合わせる版画もいつか作ってみたいです。って、あんまり気分転換にならなかったな。いっそ遠くへ行きたい気分です。できれば名古屋か仙台あたり。

これからはまたしばらく彫りの作業に入ります。

2006年02月17日

アンデルセン

先週からずっと摺っているのでまた「摺り」のことをぐちぐち書いてしまいそうです。成果はというと・・・一進一退・・・いや三歩進んで二歩下がるかな。完成作品は徐々にだけど増えている、はずです。明日も摺ります。 明日はどっちだ。

さて、昨年2005年はアンデルセン生誕200年ということで、いろんな雑誌で取り上げられたり催し物が開かれたりしていました。テレビで「雪の女王」をやっていたのなんかもそうだったのですね。ず〜っと昔の「アンデルセン物語」、ズッコの声がルパンと同じだと気づいた時、子供の私はなんだかよくわからないけれど凄いなあと思ったものです。ズッコの歌、懐かしいなぁ。懐かしいといえば「まんが日本昔ばなし」、今見ると背景の描き方の面白さなどにも目がいきます。「ほかほかごはんっ」て歌ってる子、おっちゃんになったろうなあ。小学生の頃の幸せな土曜日ごと思い出します・・・なんだっけ?そうそう、アンデルセンの切り絵を見たことありますか?これがもうなんともいいのです。ちょっと安規の版画を思い出すような、繊細で大胆でかわいらしくて怖い切り絵です。折り畳んでハサミで切るようですが、アンデルセンは手先が起用でお話しを聞かせながら手を動かし、最後に広げてみせてみんなをあっと驚かせたりしていたとか。いいなそれ!私も切り絵を練習して個展の時などにチョキチョキやってみたいです。私の場合、会話に詰まったときとかね。おもむろにハサミを取り出して。・・・みんなをあっと驚かせる腕前になってからにしないと、ただの驚かせる人になっちゃうな。私はこの開いてビックリタイプの切り絵がどうも好きみたいです。(そういえば版画もめくってビックリなところが)切り絵を見てから、あまりにも有名であまりにも知らなかったアンデルセンに俄然興味がわいています。役者をめざして挫折したり何度も失恋したり。旅にもよく出ていて、旅慣れてるのかと思いきや、火事にあったときのための避難用ロープまで持って出掛けるほどの心配性だったとか。何かが、どこかが不器用な感じです。手先は器用なのに・・・。

私は今月の始め、一年をかけて巡回してきたアンデルセンの展覧会の最後の会場である東京の印刷博物館に行ってきました。お目当ての切り絵は残念ながら4点しかなかったのですが、実物を見ることができました。あとは古い本がたくさん。最近日本で出版された絵本の原画などもありました。そしてこの印刷博物館なのですが、版画に興味のある方にはお勧めの博物館です。メゾチントやリトグラフなど、言葉で説明するのは難しいですが、版画の様々な技法が映像でわかるようになっています。もちろん浮世絵などの木版も。版や道具の実物はもちろん、ピッとボタンを押せば、製作工程の映像を見たいものだけ自分のペースで見ることができます。その他にも美しい活字など、印刷に関するものがたくさんありました。

メゾチントといえば、横浜美術館で長谷川潔展やってます。もともとのコレクションにプラスして、昨年新たに寄贈された1000点あまりの作品や資料の中からの選りすぐりを展示しているらしいです。ここのミュージアムショップはネットでお買物が出来ます。図録がネットで買えるととても助かりますね。そして横浜といえば、そごう美術館では谷内六郎展をやってます。六郎さんの絵も好きなのです。たまには横浜まで足をのばすのもいいかも・・・今回は無理かなあ。でもこんなに長くなってしまうなんて、やっぱり明日は摺るのを止めて少し外の空気を吸った方がいいかも知れません。

2006年02月02日

グッと来た。

2月です。先延ばしにできないことが何かと立て込んでいます。なるべく正確な言葉をみつけてちゃんと書いてみたいなぁなんて思うことがいろいろあると、かえって更新がままならなくなります。昨日もグッと来るもの見ちゃったんですよ。 事実も、それを伝えようとすることも、そしてそれを表現しようとする力も凄まじい。人ってすごいな。またひとつ、目に見えない宝物が心の中に増えました。・・・と、ここで終わりにしようと思ったのですが、増えてゆくだけだと苦しくなってしまう気がする。何か別のものに形を変えて吐き出すことが、私のやるべきことなのかなあとも思います。とてもむずかしいけれど。・・・と、ここで終わりにしようと思ったのですが、やっぱりもうホント素敵だったなあと、夢から覚めたばかりのような気持ちで、昨日とは打って変わった空をただただ見上げるしかない私なのでした。

2006年01月22日

こんなの出してます。

毎年恒例のオーパさんでのマッチ展は既に5回目、私は1回目から参加させていただいてますが、皆さん毎回工夫を凝らし、年々バージョンアップされているように思います。とてもバラエティーに富んだマッチ箱がたくさん並んでいました。写真は私が今回出した消しゴム版画(ハンコ)入りマッチ箱です。刺繍のラベルも作ってみました。(奥の2つ)ハンコの絵は全部違います。(22日現在、残り3個)

消しゴムのハンコが作れるととっても便利です。木版画ブログピープルのバナーもハンコなんですよ。紫の紙に紺色のインクで押しました。この前はクラフト紙にポンポン押して包装紙を作り、友達への誕生日プレゼントを包みました。布やガラスに押せるインクもあります。カッターで彫れるし、場所もとらないし、ちらからないからコタツでできるし、ただの四角でも三角でも、押してみるとな〜んか味わいが出るんですよ。この前「おしゃれ工房」でもやってましたから1月号のテキストに載っていると思います。この写真の消しゴムは赤いですが白い方が作業しやすいかも。かわいいし大きさが丁度よくて使っていますが、これは香りもついていてずっと彫っていると酔います。子供の頃、公園で初めて出合ったクチナシの花の香りに感動し、ウットリしていたらだんだん気持ち悪くなってきて、しょんぼり家に帰ったのをいつも思い出してしまいます。旅路の果てまでついてくるんです。消しゴム彫りにみんながハマったら商売上がったりなんですが、ホント楽しく作れて使って楽しいので皆さんにお勧めしたいです。

2006年01月18日

「また、あした。」

同じようにやっても同じようにいかない。もう何度も言ってますが、摺るのはホント難しいです。紙が乾かないように暖房を止めて、湿らせた紙を常に触っている手はかじかんで、心の言葉は思わず「純くん」になります。「でもそこが面白いところだったりもするわけで、だから版画をやっているわけで・・・」富良野は版画を展示販売していただいていた時期があり、思い出のある場所です。

さて、 写真は活き街工房で開催中の(月〜水は休館)色紙展の様子です。信条にしている言葉をとのことでしたが、もちろん版画にしました。色紙に直接バレンで摺るのは無理なので、別の紙に摺ったものを貼って、言葉も一応小さく入れました。夕日の版画なので題名も兼ねて「また、あした。」信条ではないけれど、そう言い合えたり思えたりするのは素敵なことなんじゃないかと思います。

マッチ展を開催中のオーパギャラリーさんからはメールが届きました。東急ケーブルテレビで展示の様子が紹介されるそうです。1月20日(金)17:00〜17:30(再放送は20:00、22:00、0:00、6:00、8:30) 9チャンネル「いっつ365」のおでかけ情報局コーナーです。ご覧になれる方はぜひ。連日大盛況だとか。私も期間中に出掛けてみる予定です。


2006年01月15日

いつもの日々に

1月も半分過ぎるとお正月が随分前のことに感じます。年末年始はコロンボ、相棒、古畑、コロンボ・・・。この前の水谷さんの徹子の部屋には笑った〜。とっても親しい感じでとってもギクシャクしてる。この面白さは何?そして三谷さん、報道ステーションのあの思い切りマヌケな終わり方は何?お茶、吹き出すかと思いました。危なかった〜。

きっと映画本編の映像がたくさん出てくるに違いない、見ないようにしよう・・・と思っていたのに、あちこちのテレビで三谷さんを見てしまいました。 文章や言葉で接するのはいろいろ想像できて楽しみも増すのだけれど。白塗りのあの人も、付け耳のあの人も、あの人もあの人も・・・見なかったことにしよう。爆笑問題の太田さん、大学当時からずっと三谷さんに対していだいている複雑な感情を、本人を前に腹立たしくて仕方がないという感じでガンガン話して、それでやっぱり今回の映画も面白くて、そのことがまた非常に面白くない様子が面白かったです。そして三谷さんの話しの中の「面白いか面白くないかでしか選択ができない」という言葉、「これしかできない」という言葉にみんなが納得してしまうのはなんだかかっこいいなあ。

さてこの年末年始で、頭の中にモヤモヤしていた個展に向けての作品のイメージを取りあえず柔らかめに固め、年明け最初に「なんだか慎重だな」と思いながら手にした彫刻刀も木くずに埋もれてきました。最初に浮かんだときの鮮度も大事にしつつ、ここからひとつひとつを目に見える形にしていきます。作業はまだまだ「これから大変だわ〜」と思うことの方が多い段階ですが、エネルギーを版画に注いでいるときが一番安心できるようです。取りあえず前には進んでいる感じ。こうしていろいろ書くということも「さあ行こう」という気分なのかなあと思います。


広報部長が「木版画ブログピープル」を作ってくれました。(いつもありがとね)木版画に関することをブログに書いたらトラバってやつをぜひぜひ。

2006年01月01日

「犬の名は」

明けましておめでとうございます。みんなが健康で幸せな毎日を送れますように。 今年もよろしくお願いします。


毎年たくさん年賀状のデザインをしますが、自分の年賀状はシンプルなのです。でも一応全部手摺りしてます。年賀状素材集「和の趣」に出てくる犬の名はチビとシロ、これは「はる」です。お正月なのでおめかししています。眉毛を書いたのは私ではありません。彫ったのは私です。

年明け直後の午前0時過ぎ、今年も花火が上がりました。空気が澄んでいたのでしょう。夜中の真っ暗な空にパッと広がった火の玉(?)のひとつひとつがそれはもうクッキリしてキラキラして・・・あんな風に美しい花火を見たのは初めてです。花火のすぐ横にはオリオン座。なんだか今年も良いことがありそうです。

梨木香歩さんの「沼地のある森を抜けて」が面白いと聞いて、読んだら好きな雰囲気だったので、もう一冊読んでみようかと「家守奇譚」を借りました。私は現実の中に普通に非現実的な不思議が入り込んでくるような話が好きなのですが、そんな中で犬のゴローは普通に犬なのにとてもいい感じで出てきます。手元に置いておきたいお気に入りの一冊になりましたが、部屋が版木その他でギュウギュウなので早く文庫になって欲しいです。本の中の犬といえば、いしいしんじさんの「ぶらんこ乗り」に出てくる「指の音」という犬も印象的でした。体に落書きのある犬。私は以前テレビで、胴に4WDと書かれた犬の写真を見たことがあります。

子どもがカンガルーの着ぐるみを着て出てくるシステムキッチンのコマーシャルが好きで、お腹のポケットからお玉とか調味料みたいのとかバナナとか出すのですが、これは川上弘美さんを思い出します。なんとなく。川上さんの小説だと「台所」に言葉のわかる本物のカンガルーが居そうです。

新年早々なんだか話の収拾がつきませんが、今年も頭にフワフワ浮かんでいるものを捕まえてひとつひとつ形にしていきたいと思います。

2005年12月30日

新しい出合いと長いつき合い

今年出合ったものといえば「演劇」です。お芝居を見たからできた版画もありました。見に行けたものは少ないですが、お芝居というのはひとつ見ると見たいものが次から次へとできてしまうのですね。役者さんのブログがまた!大変なこともあるに違いないのですがみなさん本当に楽しそうで。ひとり一人が持っているもの作ったものをみんなでよりよい形に作り上げていくことや、それを分かち合えるのがすごく羨ましくなります。単純に打ち上げとかも「いいな〜」と。昔はそれと似たようなこともあったので、あの時はあの時でいろいろあったけど楽しかったなぁ・・・なんて思い出したりして。そして私にも作ったものを見てくださる方々がいることに改めて感謝したくなるのです。作ったのはひとりでも、その出来上がりが終わりではないのだとしみじみ思います。版画を作っていてよかったと心から思えて、今年も私は幸せでした。

2005年12月18日

思い込むのも大事

なかなか木版の新作に集中できないので、年明けにあるマッチラベル・マッチ箱アート展に向け、消しゴムを彫ることにしました。昨年思いのほか好評だったので、良い気分でどしどし出来ていきます。細かいことというのは続けていると自然に訓練されるのか、どんどん細かく出来るようになるみたいです。消しゴム版画も昔はもっと大雑把にしか彫れませんでした。お米に字を書いたことはないけれど書く自分を想像すると・・・うん、書けるな、魑魅魍魎とかでなければ。

この前図書館で借りた「世界文学全集」、この中に読んでみたいお話しがひとつあって(こういうお話しだったのか!)でも他のも面白そうで困りました。 こんな分厚い二段組の本・・・。年が明けてしまいます。昔からあるものに今こうして出合ったのも何かの縁かもと思うと、このまま返却できないような気もしてきましたが。もしや新作のヒントがこの中にあるのでは!なんて。

すごく嬉しいことがあって(多分)、なんだかテンションが上がっています。でも誰かに言いふらしたいことほどしまい込んで、ひとりでニヤニヤしちゃうんだな。それなら何も言わなければいいのに、ちょっとだけ言いたいのだな、私は。

2005年12月14日

徹夜明け?

「ご無沙汰を詫びつつ渡すカレンダー」(のりぼう心の俳句)

年に一度しか顔を出さなくても「七夕だねぇ」なんて笑ってもらえて救われます。知り合いのお店にも毎年カレンダーを待っていてくれる、お店の常連のお客さまがいらっしゃるそうで、嬉しいです。なかなか直接お礼を言う機会がありませんが、どうもありがとうございます。

先日また久しぶりの人と会うことができました。「徹夜明けの漫画家のよう」と言われました。そんなに辛くはないでのですが・・・どんよりしてたんでしょうか。そしてまた「あの頃は大変だったねぇ・・・」と昔話や近況報告で盛り上がりました。この前書いた「あの頃」と今回の「あの頃」は同じ頃です。前の前の職場でみんな一緒だったのです。

今日は「MONDO」のまりちゃんに会えました。 私は細かい作業が好きなのでアクセサリーなども自分で作ったりして、買うことはあまりないのですが、まりちゃんの作るアクセサリーは衝動的に買ってしまいました。ホームページをのぞくとどんどん新しいのが出来ていてビックリします。 (カレンダーの紹介までしてくれてありがとうございます!) またいろいろお話しできるといいなぁ。なんだか元気が出てきました。

ここのところ個人の方から頼まれた年賀状を作ったり、年明け早々のグループ展の準備などをしていました。そして新作。チラチラしていた個展のことをこれからは頭の中心に持っていこうと思います。


2005年12月12日

Happy Birthday

う〜手がつべたい。氷のような女です。 また貼り絵を作ってみました。もうすぐクリスマス、でもHappy Birthdayなの。なんか手が勝手に動いてしまってね。えへへ。

FPジャーナルの表紙はイルミネーションのイメージです。 今月の一品もロマンチックなのにしました。 この二人、前回の「さむいよる」の小瓶を見上げていたりして。そしたらこの小さいお二人さんにまた別のドラマが生まれますね。二人の間の微妙な距離が・・・この人達まだ知り合ってないのかも。お、円形劇場か?・・・と、作ったときは考えもしなかった空想は続くのでした。

2005年カレンダーの「出会い」は最後のページがクリスマス。 2006年の「約束」も最後はクリスマスっぽいのですが、これ、悲しい結末にもできるらしいです。自由に想像を膨らませていただけて作者冥利につきます。ちなみに私の中ではこの二人、約束はしてないのです。 もみの木の丘にたどり着いたらまたビックリ!気の合う二人、今度は約束するのでしょうか・・・今はそんなおはなしが浮かんでいます。一方は魔法が使えるからなぁ・・・波乱もあるかも。


2005年12月01日

なんだかんだで

12月だって! どうしようどうしよう。パラダイス山元さんも大忙しだ。

今日は「カレンダー、受け取りに行きます」と連絡をいただき、また懐かしい人に会いました。こうして思い出してもらえるのも版画をやっているおかげです。「あの頃は大変だったねぇ・・・」という話しをぽつぽつと始めたのですが、お互いに「あ、鼻水が・・・」「う、よだれが・・・」なんて、苦しいくらいただただ笑えて笑えてしょうがないのでした。歳月が、当事者だったのに当事者でないような気持ちにしてくれたのでしょう。この感覚はそう、みんなが真面目で真剣過ぎるゆえに笑えるお芝居を見ているのに似ています。

2005年11月29日

そしてまた上を向く

唸るのをやめて、今日はカレンダーの営業に。なかなか会う機会のなかった人とお互い元気でまた会えて、たくさんの皆さんに「楽しみにしてるよ」と励まされ親切にしていただきました。どうもありがとうございます。

帰りにまた鑁阿寺に寄ってみると、大銀杏は見事に黄色くなっていました。風が強く、落ちた葉で地面も真っ黄色です。・・・空、青いねぇ。私のカバンには、よく木クズが入っていたりしますが、今日は小さい葉っぱが紛れ込んでいました。


2005年11月24日

「手づくり消しゴム版画シールミニミニコレクション」

1冊6頁しかないのにたいそうな商品名をつけてしまいました。 28日まで千倉町の「海猫堂」さんで開催中のミニ本・豆本展は、12月には東京の中野ブロードウエイ内にあるタコシェさん、1月には倉敷の蟲文庫さんにも巡回します。ちょっぴり売れているもよう。うれしいです。

いっつも忘れてしまう私なんですが、なげやりな説明をしてしまったので今回は送る前に写真を撮ってあったのでした。すごく小さなクリアファイルにシールが入っている感じです。3種類、表裏の表紙が見えるように並べてみました。(指が太いんじゃないのよぅ)かさばらないので手帳のポッケに入れておいて、ちょっとした機会に使ってもらえるといいな、なんて思います。切手を1枚ずつ入れてもきれいなんです。

もともと封筒とか便箋とか使えるものを作ることから版画を始めた私なので、こういうのを考えるのは楽しいです。額に入れた作品を展示する以外のいろんな企画に誘っていただけるようになって、アイデアがどんどん浮かぶときも、うんうん唸るときもあるけれど、やっぱり作ることが好きです。そして現在、唸っています・・・。


2005年11月21日

日曜日も大盛況

ココファームワイナリーのことをテレビでやっていたのに・・・。またひとつ、通り過ぎて行ってしまった。いや、いつもどおりサザエさんを見ていて忘れただけなんだけれども。

そば祭りは日曜日も大盛況でした。テクテク歩いていたらJRの駅前あたりからもうお蕎麦のにおいが。並ぶの嫌いなのですが、一番長い列が出来ているテントのところに並びましたとも。とても美味しかったです。写真は取りあえず雰囲気だけですが。蕎麦猪口はいろんなのが、版画は同じのがダダダッと並んでいます。(なんか蕎麦猪口への愛が足りないような写真になってしまいごめんなさい)展示コーナーは、皆さんで植え付け、お花見、収穫をしている写真(もうお祭りは始まっていたのです)実から粉になる過程(実物)石挽きや手入れされた名人の道具の数々(美しい)など、お祭りをより良いものにしようという皆さんの気持ちも伝わってきました。

2005年11月19日

そして、そば祭り当日

「蕎麦の花」の版画を頼まれて以来、なんと一度も依頼人さんと直接お話しする機会がなかったのです。お祭り当日の今日、やっとお話しをすることができました。版画はというと・・・「あった!」ご本人の蕎麦猪口コレクションと一緒に展示していただいてました。写真撮ってくればよかったのですが。時間がなくてお蕎麦も食べてないのです。会場は大盛況で皆さん美味しいとおっしゃってました。私が蕎麦の花の版画を作っているというのをこのページで見た・・・とお話ししていたお客様もいらしたとか。ありがたいです。見てくれてる人、7人くらいかと思っていました。「でもそのうちのひとりかも〜、な〜んて」なんて思っていたら、ほんとにそうだったみたいなのが今わかり笑ってしまいました。そば祭りは明日もやってます。太平記館の東「とうこうコミュニティセンター」で10時半から3時までです。明日も行けたらお蕎麦を食べて写真も撮ってきます。

足利学校さままつり、恵比寿講、ココファームワイナリーの収穫祭もあって、何やら賑わっている感じの今週末です。

2005年11月16日

さむい夜こんな夜

鑁阿寺も随分季節が進んできました。写真は本堂の東側の木、大銀杏の方はまだほとんど緑で、ほんのすこ〜しだけ黄色を混ぜた感じでした。

今月の一品「さむいよる」はちょっと古いですが、2002年に日本橋のギャラリートモスさんで個展をやらせていただいたとき案内はがきに使ったものです。一品に出してなかったので載せました。窓の外から入ってきているのか窓の外に出て行っているのか、それがなんなのか、定かではありませんが、とにかくしーんとしたさむい夜、小瓶の中には見るたびに色の変わる魔法の粉、これから何かが起こるような気もするし、ただただ静かに夜がふけていくだけのような気もします。 最近、友人からもらったボサノバのCDを聴いているのですが、 ボサノバっていろんな季節に似合うんですね。こんな夜に聴くのもいいかも。

2005年11月14日

そらみみのそらは空のそら

作業して考え事して作業してぼんやりして・・・いろんなものが通り過ぎて行ってしまいます。いかんいかん。で、おもいきり上を向いてみました。海のような低い雲の中に、太陽がみるみるうちに沈んでいきます。振り返ると東の空もまだ柔らかい色をしています。白くかすれた月が随分明るくなったと思ったら、宵の明星も瞬いているのでした。 以前「夜のはじまり」という作品を作りましたが、この曖昧なひとときはなんとも魅力的です。また何か作ってみたいと思います。って、やっぱり作るのね。(作るのよ)

今月、花見の会の皆さまにお送りした頒布作品の題名は「秋の日」。辞書を引くと「秋の一日、秋の太陽」と出ています。


2005年11月01日

小山田二郎、再び。

昨日すごく良いことがあって。夢じゃないとわかっていても「夢?」なんてわざと思ってみたり。落ち着いてよくよく考えて確認してもやっぱり夢じゃない。でも、友達にメールしなければ!と思ったその後の記憶がないのです。夢でした。まったく、凝ったことしてくれるの〜、脳。


また小山田二郎展に行ってしまいました。東京ステーションギャラリーから高崎市美術館へ巡回しているのです。(3日まで)ステーションギャラリーは一人でしたが今回は前橋市在住の友人と一緒。場所が変わっただけでも新鮮でしたが、二人で見るとついツッこんだりボケたりしてしまい、意外な部分に気づかされるのでとても面白かったです。図録は宝物。うふふ。

そうそう、「(足利は)山や川が近くていい」とはこの友人の言葉です。前橋は私には少し懐かしい感じがするところなのですが、市内から見える赤城山は雄大で裾野の美しい遠くの山。足利はというと、窓から「昨日より花が開いたみたい」「葉っぱが色づいたみたい」とわかるような山がポコポコとあって、確かに身近で何やら親しい感じがします。遠くには遠くの良さがありますが、近くを知ってしまうとちょっと寂しいかも知れません。

行きたい展覧会はまだまだたくさんあるのですが、やることが少々立て込んできました。もう一生本物を見る機会ないかも知れないから、なんとかしたいなぁ。

2005年10月25日

ちいさいもの好きな人々。

「都会は何でもあって楽しいけど、足利もいいなぁ。」

電車からホームに降りた瞬間、草のにおいがしたんですよねぇ。駅から見える景色も見慣れたものだけど、川も山も近くてなかなかですよ。うん。

さて、来年のカレンダーは先日入稿できました。カレンダー販売のご案内は11月の初旬に皆さまへ送らせていただく予定です。ホームページでの販売は12月になってからになると思います。毎年遅くなり申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。今年もオマケを用意します。

ここ数日はお誘いいただいた来月の「豆本展」にむけ、また細かい作業をしておりました。この30センチ四方くらいのスペースでできる作業がホント楽しくてねぇ・・・。豆本というと、青山にある美しい豆本のお店や、「本の宝石」と呼ばれる武井武雄さんの刊本を思い出すのですが、私の今回の目標は「見て使って楽しい豆本」です。ち〜さい消しゴム版画(ハンコ)をいっぱい作り、これをおなじみのシールにしてですね、う〜ん、えっと、とにかくなんか本みたいに仕立ててみたのさ。そして現在はというと、蕎麦の花と花見の会の頒布作品などなどに取りかかっておりますよ。

書店には年賀状素材集が並んでいます。すごいたくさん並んでいます。どれにしようか迷ったとき、できたら思い出してください、私のこと。

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